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前川の私信令和4年6月15日


親族・知人・友人の皆様へ              令和4年6月15日


令和4年6月15日からの増資 ~株主公募についての案内


株式会社 横超社 
代表取締役 依田秀雄 
取締役 星野陽一 取締役 佐藤英二 
監査役 大堀由利 
相談役 前川藤一 

【はじめに】
12日(日)、梅雨空が午後4時過ぎ青空となり、上野の杜の東京都美術館へ。Facebookで繋がった女流画家の絵を鑑賞してきました。上野公園、不忍池、上野アメ横界隈は、マスクをしているのですが、沢山の人たちが蜜など気にせず大声で談笑、飲酒、食事を楽しんでいました。非日常と日常が混在していますが、其処には暗さは有りませんでした。コロナの素性も徐々に解明され、経験則が蓄積されてきたようです。医学―科学の後退は無いのです。

自立派老人ホームの建設を目標にして株式会社横超社は、平成27年4月1日に設立されました。今年度中に社会福祉法人横超苑設立のため4月より動き出しております。

【CSD事業部について】
チヨダ醸造用精米機のバックフォローのためチヨダ・サケ・デザイニング(CSD)事業部は、あります。中野工業―チヨダエンジニアリングーチヨダに寄せられた多くの蔵元のご支援を裏切らず、ご迷惑をお掛けせず、旧チヨダ代理店のお手伝いをして参りました。今後も動きとしては、従来通り蔵元・共同精米所・委託精米工場の緊急事態に24時間・365日付合っていく所存です。
また国際観光地浅草に於いて浅草観光の起爆剤として特別純米酒「浅草 雷 純米酒」をコロナに負けない気持ちを込めて本格販売を開始する準備を整えました。私の母方の従兄弟である洋画家、大内田敬(東京芸大、大学院卒、国画会会員)の「明日へ」(福岡、田川市美術館所蔵)を無償でお借りしラベルとして使用しております。使用した国産米は、前川家のルーツ阿波山田錦100%、精米歩合55%、2年熟成で、埼玉の銘醸蔵、株式会社釜屋(力士)の小森社長さんの尽力を頂きました。
東京上野―浅草税務署との見解の相違で、酒販免許を現在返納している関係で、製造・発売元は株式会社釜屋さんとなり、当事業部は<企画>という形で対応しております。

新会社―株式会社新チヨダエンジニアリングは横超社とチヨダ精米機の顧客である蔵元、共同精米所、委託精米所、旧チヨダ代理店等に参加を呼掛ける準備をしております。株式会社サタケさんとはミガキ皮等でお世話になっております。世界のサタケです。今後も友好関係を維持していく所存です。チヨダ社長増井さんが会社更生法申請時(東京営業所閉鎖―解雇)、激しく抵抗し、広島信用金庫に乗り込み、債権の全額放棄と、サタケとの連携を進言したのは私でした。その時の悔しさは忘れません。またチヨダの弁護士に退職金の国からの緊急時の助成制度があることを教えたのも私です。悲しくなりました。
私たちはどのような状況でも買って戴いた恩義を忘れず、最後まで日本酒の底辺を支える気概が必要です。

11月開業目標の立ち飲み&カラオケ居酒屋「横丁の店 浅草1号店」を台東区産業振興事業団からのSDGs対応の事業として助成申請の書類審査も通過し2次審査のところまで進んでおります。開業の場所が決定次第クラウドファンデイングでの資金調達と日本政策金融公庫への企画書提出の準備に取り掛かっております。浅草1号店の成果を持って一気に全国展開の構想もあります。

【SFD事業部について】
生活・福祉・デザイニング(SFD)事業部は横超社の主力事業です。超高齢化社会を目前にして介護や認知症、老人ホームの理想の在り方を考え試行錯誤して行こうと考えています。多くの方々の叡知を形に出来ればと思っています。
11月に訪問介護所「架橋」を開設し、最終目標自立派老人ホーム「福智横超園」「東京横超園〉の建設への第一歩とします。相談役に介護のカリスマであり、吉本隆明を読み込んでいる同世代で最後の叛旗派に参加しようとした「関係障害論」(雲母書房)著者三好春樹さんに就任をお願いする予定です。
SFD事業部に金物・建材チームを設置しております。売上的にはこのチームが、鍵を握っています。前川藤助商店(前川金物店)から近藤鉄工―コンドーテックで培った建築・土木資材への愛着で台東区を中心に卸・小売りを展開致します。新商材・商品開発を現場第一主義で行ってまいります。 
ただこの事でガンになっているのが、私を育てくれたコンドーテックの裏切り行為です。詳細は「前川藤一のブログ」に委ねますが、現経営陣のダメさ加減です。私が退職以降の本体売り上げは、ライバル会社の伸びに比較すると全く伸びておりません。勘違いや勉強不足ばかりです。1000億円企業に当然なれる環境にも関わらずです。私は横浜支店―営業本部での盟友、菅原前社長の最大のミスは近藤勝彦氏に大政奉還したことと断言します。横浜支店時代メチャクチャをしてコンド‐を変えようとしたのです。出世や金には私は興味がないのです、そのことは近藤一族も私を誘った福岡支店長、営業本部長を歴任し近藤一族と反りが合わず去った市丸健二さん、その部下であった菅原前社長も知っているではないですか。
私は一切の妥協はしません。すべての要求が受け入れなければ戦います。私には失うものがありません。今月24日のコンド‐の株主総会に一人で向かいます。いつもそうでした。高校生の時から一人で戦うのが私の流儀です。コンド‐の株主や若い社員に見て頂きましょう。
日本建築業界に今何が求められているのか、元叛旗派で愛知万博、上海万博、ミラノ万博で大きな影響を持った福井昌平さんが1997年8月「Tradepia」(日商岩井)中で特集●都市の進化論「ファッションタウンは小さな世界都市」の最後の箇所を引用します。

「そして第3には、世界に開かれた自立した地域主義の推進にほかならない。地域が狭隘な閉鎖主義に陥るのではなく文字どおりの自立したインターローカリズムを発揮することである。世界の市場と直結し、世界の同時代的な産業技術と都市文化のポテンシャルと連携すると同時に競争するという発想がきわめて大切であると考える。
小さな世界都市を構想し実践するおもしろい時代を迎えていると思う。」

【私たち叛旗派は】
民族―国家―世界空間を撃て!世界同時革命!全世界を獲得せよ!と叫んだ。<世界性>の意味が現在でも問われている。吉本世界思想が今でも問われているのです。小さな<世界>都市が問われているのです。<普遍性>と呼び換えても良いでしょう。

【MD事業部について】
メディア・デザイニング(MD)事業部は、現在吉本隆明さんの本を中心に当社と交遊のある方々や出版社の書籍販売を致しております。私前川の糖尿や自転車自爆事故のため遅れていますが、不定期刊雑誌「横超」の創刊を目指しています。また将来的には才能のある方のプロデュース等も考えています。
私がCSD事業部とSFD事業部に手が掛かるので2名の方に7月よりMD事業部相談役に就任していただきます。中大の三上治(味岡修)さんと明大の大竹進さんです。また当社ホームページを担当して頂いている白濱信義さんもMD事業部の主力としてHP制作を持っていきたいと考えております。

昨年3月の増資公募は準備不足が露呈し、ご迷惑をお掛けいたしました。反省をしております。今回は準備万端整いました。約款上200株―2000万円まで書換え無しで受けられます。横超社の資本金は現在600万円です。これを1000~1500万円に増資しようと思います。400~900万円の増資です。HP上で公募したいと思います。親族・知人・友人・株主にも呼びかけます。またリスクがあります。私たち役員は高齢であり其々に病気持ちであります。令和4年度が勝負だと思っております。集まるかも知れないし、集まらないかも知れない。株主は現在15名と1社です。個人、法人合わせて20~25人(社)を目標にしています。

文責 相談役 前川藤一


以上宜しくご検討のほど宜しくお願い致します。
株式会社横超社
代表取締役 依田秀雄


株主公募要項


1)公募期間  令和4年6月15日(水)~8月1日(月)
2)申込希望者は、依田携帯070-5460-3026 前川携帯 070-3835-0011
  又は会社TEL03‐6231‐7203に連絡
  1株10万円 個人・法人とも上限10株100万円までとします。
3)振込銀行 みずほ銀行 稲荷町支店
  口座名  株式会社 横超社
  口座番号 普通 1959617
4)株式取得証明書を希望の方は発行致します。
5)通常株主総会を6月25日(土)12:00に予定しています。

横超社全部証明書


  内容参照: 横超社全部証明書PDF